昨日2月1日付の日本経済新聞電子版において、「東北大学発新興、省電力の半導体設計事業で首都圏に拠点」と題し、半導体の回路設計を手掛けるパワースピン社(仙台市)の体制強化及び首都圏拠点を横浜市に構える等の記事が掲載されております。
本記事に関し、当社との関連性について多数のお問い合わせをいただきましたのでお知らせいたします。
パワースピン社は、国立大学法人東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター(CIES)が研究開発を行っているスピントロニクス技術を用いた半導体回路の設計データを開発し、次世代メモリの実用化を進めております。
また、当社はスピントロニクス技術を用いたAIプロセッサーに関するソフトウエア開発においてCIESと共同研究を行っているほか、戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)において、CIES及びパワースピン社と共同で研究開発事業を行っており、パワースピン社COOの福田悦生氏は当社取締役を兼任しております。
パワースピン社のビジネスモデル等に関する当記事の掲載内容に関しては当社としてコメントは差し控えさせていただきますが、今後も新しい技術の確立に向け、同社及びCIESと共に開発に励んでまいります。
なお、今後開示すべき事項が発生した際には、速やかにお知らせいたします。
本件に関するお問い合わせ先
ティアンドエス株式会社 経営管理部
E-Mail:pr@tecsvc.co.jp